事実婚とは何かを実体験を交えてやさしく解説
こんにちは。やまもです。
最近「事実婚」という言葉をよく耳にするようになりましたが、同棲との違いや、実際の生活がどんな感じなのかまでは、まだよく知られていないと感じています。
また、事実婚はまだ一般的とは言いきれないこともあり、なんとなくネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。
そこで今回は、「事実婚ってそもそもどういうもの?」という基本の部分から、実際の生活のリアルまで、事実婚を選んで暮らしている自分たちの体験を交えながら、事実婚の全貌についてお話していきます。
事実婚とは?
事実婚とは、婚姻届を出していないものの、夫婦のように一緒に生活している関係のことです。
「一緒に生きていく」という気持ちはあるけれど、あえて婚姻届は出さないという2人の関係を指します。
法律婚との違い
事実婚と法律婚は、日常生活においては大きな違いはありません。
一緒に暮らし、支え合うという点ではほぼ同じです。
ただし、法律や税金などの制度面では違いがあります。
| 事実婚 | 法律婚 | |
| 相続 | 遺言がないと不可 | 自動で可能 |
| 配偶者控除 | なし | あり |
| 子どもの親権 | 原則母親 | 原則両親 |
| 子どもの父子関係 | 認知が必要 | 自動で成立 |
| 海外ビザ | 国によって不可 | 基本的に可 |
つまり、ポイントはこの3つです。
- 日常生活はほぼ同じ:一緒に暮らし、支え合う関係は変わらない
- 法律の保護は自動ではない:相続や税金などは自分で準備が必要
- 子どもや将来に関わる部分は差が大きい:認知や親権などは事前の理解が重要
事実婚と法律婚の違いについては、以下のブログで詳しくお話しています。

同棲との違い
事実婚と同棲の違いは、「結婚する意思」と「社会的な扱い」にあります。
同じように一緒に暮らしていても、意味合いは大きく異なります。
| 事実婚 | 同棲 | |
| 関係性 | 結婚と同じ意思がある | 恋人として一緒に住んでいる |
| 将来の前提 | 人生を共にする前提 | 結婚するかは未定 |
| 法的な扱い | 条件次第で夫婦に近い扱い | 基本的にただの同居 |
| 周囲からの見え方 | 結婚に近い関係 | 一緒に住んでる恋人 |
同棲は、「一緒にいたいから」「タイミングが合ったから」など、比較的自然な流れで始まることが多いです。
まずは一緒に住んでみる、という段階ともいえます。
一方で事実婚は、婚姻届こそ出していないものの、「これからもずっと一緒に生きていく」という意思を持った関係です。
相手を人生のパートナーとして考え、形式を選ばずに結婚と同じように生きていくという関係性だといえます。
事実婚と同棲の違いは、以下のブログで詳しくお話しています。

内縁との違い
事実婚と内縁は、基本的には同じ意味です。
違いは「言葉の使われ方」にあります。
- 事実婚:自分たちが選んで使う言葉(やわらかく、前向きな表現)
- 内縁:法律や制度で使われる言葉(少しかたい表現)
「内縁」という言葉は、主に以下のような場面で使われます。
- 裁判
- 役所の手続き
- 法律の説明
一方で「事実婚」は、
- 婚姻届は出していない
- でも結婚と同じように生きていく
という意思を込めて、自分たちの関係を説明するときに使う言葉です。
呼び方が違うだけで、基本的には同じ関係を指しています。
事実婚と内縁の違いについては、以下の記事で詳しくお話しています。

事実婚を選ぶ人は増えているのか?
近年、「事実婚」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
ただ実際のところ、事実婚を選ぶ人が増えているのかというと、「増えている可能性は高いけど、正確にはわからない」というのが正直な答えです。
というのも、法律婚は役所に婚姻届を出すため、国が人数を正確に把握できます。
一方で、事実婚は届出がないため、そもそも正確な人数をカウントすることができません。
この仕組み上、「どれくらいいるのか」がはっきりしないのが実情です。
目安としては2〜3%ほど
とはいえ、まったくデータがないわけではありません。
アンケート調査などから、ある程度の目安は見えてきます。
例えば、内閣府の事実婚の実態についての調査では、「事実婚・内縁のパートナーがいる」と答えた人は約2〜3%とされています。
また、慶應義塾大学の阪井裕一郎氏と一般社団法人あすにはが行った調査でも、20〜59歳の約1万人のうち、約2%が事実婚と回答しています。
なので、ざっくり100人いたら2〜3人くらいが事実婚というイメージです。
事実婚を選ぶ人が増えている理由として考えられること
はっきりとした統計的な裏付けがあるわけではありませんが、事実婚を選ぶ人が増えている背景として、いくつかの理由が考えられます。
日本では結婚すると、夫婦どちらかの名字に合わせる必要があります。
仕事上の都合や、自分の名前への愛着から、「名字を変えたくない」という理由で事実婚を選ぶ人もいます。
「みんなと同じでなくてもいい」という考え方が広まり、自分たちに合った関係性として事実婚を選ぶケースも増えています。
親の結婚生活を見て、法律婚という形に前向きになれない一方で、「パートナーとは一緒に生きていきたい」という思いから、事実婚を選ぶ人もいます。
増えたというより、言いやすくなったのかもしれない
実際に事実婚をしている立場からすると、「人数が増えた」というよりも、「事実婚という言葉が広まり、周りに説明しやすくなった」という感覚のほうが近いと感じています。
以前は、「事実婚って何?」「なんでそんな選択をするの?」と不思議に思われたり、ネガティブに捉えられたりするケースもあったと思います。
でも最近は、「そういう形もありだよね」と理解してくれる人が少しずつ増えてきた印象があります。
実際に、職場によっては法律婚と同じように結婚休暇が取れるなど、制度面も少しずつ変わってきています。
あんぽん(相方)の職場でも、事実婚でありながら結婚休暇を取得することができました。
事実婚は自然な選択肢の1つになりつつある
事実婚が本当に増えているのかは、数字でははっきりと測れません。
ただ少なくとも、「自分たちの生き方として選ぶ人がいる」ということが、以前より受け入れられてきている傾向があると思います。
事実婚は特別なものではなく、自分たちに合った形を選ぶための、自然な選択肢の1つになりつつあるのかもしれません。
事実婚を選ぶ人の増加傾向については、以下のブログで詳しくお話しています。

事実婚のメリット・デメリット
事実婚は、婚姻届を出さずに一緒に生活するスタイルだからこそ、いいところもあれば、気をつけておきたい点もあります。
ポイントはシンプルで、「自由さ」と「守られなさ」がセットになっているということです。
このバランスを理解したうえで選ぶことが大切です。
事実婚のメリット
事実婚の一番の魅力は、法律のルールに縛られず、自分たちで関係の形を決められることです。
- 苗字(姓)を変えなくていい
- 「夫だから」「妻だから」という役割に縛られない
- 自分たちの意思で一緒にいる感覚が強い
- 手続きがシンプルでラク
日本では結婚すると、どちらかの苗字に変える必要がありますが、事実婚であれば、お互い今の苗字のままでいられます。
そのため、銀行口座や免許証などの名義変更といった手間もかかりません。
また、「夫はこうあるべき」「妻はこうあるべき」といった考えに縛られず、よりフラットで対等な関係を築きやすいのも特徴です。
法律に縛られていない分、「一緒にいたいから一緒にいる」という気持ちを大切にできる関係ともいえます。
事実婚のデメリット
一方で、事実婚は法律上の夫婦ではないため、自動的に受けられるはずのサポートが受けにくいという側面があります。
- 法的な保障が弱い
- 相続の権利がない
- 子どもの戸籍が片親になる
- 周囲の理解を得にくいことがある
例えば、パートナーが亡くなった場合でも、法律婚のように自動で財産を受け取ること(相続)はできません。
また、入院や手術の場面でも、家族としての扱いが認められず、面会や同意に制限がかかるケースもあります。
子どもが生まれた場合は、法律上は母親の子として扱われるため、父親との関係を証明するには「認知」の手続きが必要になります。
さらに、周囲から「なんで結婚しないの?」「ちゃんとした関係なの?」といった反応をされることもあり、それがストレスになることもあります。
事実婚のメリット・デメリットについては、以下のブログで詳しく紹介しています。

事実婚に必要な手続き
前提として、事実婚をするために「これを絶対にやらないといけない」という公的な手続きはありません。
法律婚のように婚姻届を出す必要がないため、お互いが「夫婦として一緒に生きていく」と決めれば、それだけで成立します。
ただし、実際の生活をスムーズにしたり、周囲に関係性を理解してもらったりするために、多くの人が行っている手続きや準備はいくつかあります。
役所での手続き
よく行われるのが、住民票の変更です。
同じ住所に住み、世帯を一緒にすることで、住民票の「続柄」の欄に
- 妻(未届)
- 夫(未届)
と記載してもらうことができます。
これによって、書類上でも「夫婦のように一緒に暮らしている関係」であることを示しやすくなります。
お金や仕事に関する手続き
パートナーが会社員の場合、条件を満たせば健康保険の扶養に入れるケースもあります。
また、事実婚は法律で守られる範囲が限られているため、トラブルを防ぐための準備も大切です。
例えば、
- 生活費の分担方法
- 万が一別れるときのルール
などを話し合い、合意書や契約書として残しておく人もいます。
もしものときのための準備
事実婚は、何も準備しないままだと困る場面も出てきます。
そのため、以下のような対策をしておく人が多いです。
- 緊急連絡先として登録し、医療の場面で対応できるようにしておく
- 遺言書を作成して、相続の対策をしておく
- 子どもが生まれたときの認知や親権について、事前に話し合っておく
特に相続や医療に関する部分は、後からでは対応が難しいこともあるので、早めに考えておくと安心です。

周囲に認めてもらうための行動
事実婚は書類だけでなく、実際の関係性(実態)も重要になります。
そのため、
- お互いの親に挨拶する
- 結婚式(パーティー)を開く
といった形で、周囲に「夫婦のような関係」であることを伝える人も多いです。
実際に僕たちも、両家顔合わせや結婚式(パーティー)を行いました。
全部やる必要はないが、やっておくと安心
ここまで紹介した手続きや準備は、すべて必須ではありません。
ただ、何もしていないと後から困る可能性もあるので、自分たちに必要なものを選んで進めていくのが現実的です。
そして何より大事なのは、事実婚という選択やスタイルについて2人でしっかり話し合うことです。
事実婚は、決まった正解があるわけではないからこそ、自分たちに合った形を1つずつつくっていくスタイルともいえます。
事実婚に関する手続きについては、以下のブログで詳しくまとめています。

自分たちが事実婚を選んだ理由
ここまで、事実婚についての一般的な話をしてきましたが、ここからは「じゃあ実際に自分たちはどうだったのか?」という話をしていきます。
事実婚に至った流れ
僕たちの場合は、こんな流れで今の形に落ち着きました。
- 2021年12月:付き合う
- 2022年4月:同棲することを決める
- 2022年5月:物件探し・物件決定
- 2022年6月:お互いの親に同棲の挨拶
- 2022年7月:同棲スタート
- 2024年4月:両家顔合わせ
- 2025年1月:パーティー(挙式・披露宴)をすることを決定
- 2025年9月:パーティー開催
こうして振り返ると、「このタイミングで事実婚になった」とはっきり決めたわけではなく、
自然と今の形になっていたという感覚に近いです。

特別な理由はなく「自然な流れ」だった
正直なところ、「絶対に事実婚がいい!」という強いこだわりがあったわけではありません。
ただ、お互いの考え方が似ていて、その結果として事実婚という形が一番しっくりきたという感じです。
しっかり話し合って決めたというよりは、気づいたらこの形に落ち着いていたというのが本音です。
苗字を変えたくなかった
日本では、法律婚をするとどちらかの苗字に変える必要があります。
でも僕たちは、お互いに「今の苗字のままでいたい」という気持ちがありました。
加えて、苗字を変えることで発生する
- 銀行口座
- クレジットカード
- 各種契約
などの名義変更の手間も、正直あまりメリットを感じませんでした。
生活が変わるわけではないのに、手続きだけ増えるなら無理に変えなくてもいいよねという考えでした。
生活の中身を大事にしたかった
僕たちは、事実婚になる前から約3年ほど同棲していて、すでに一緒に暮らす生活が当たり前になっていました。
だからこそ、
- 籍を入れるかどうかで生活が大きく変わるわけではない
- 関係性も今のままで十分成り立っている
と感じていました。
また、「結婚=幸せ」というような強いイメージも特になく、形式よりも日々の過ごし方や関係性の中身を大切にしたいという気持ちがありました。
世間の当たり前に縛られたくなかった
- このくらいの年齢になったら結婚するよね
- 長く付き合ったら結婚するのが普通
こういったなんとなくの当たり前って、意外とあると思います。
でも僕たちは、そういう基準よりも「自分たちはどうしたいか」を大事にしたいと考えていました。
周りに合わせて無理に選択するのではなく、自分たちらしく、自然体でいられる形を選びたいという気持ちが、結果として事実婚という選択につながったんだと思います。
自分たちにとってしっくりくる形を選んだ
僕たちが事実婚を選んだ理由は、何か特別なものがあったわけではありません。
ただシンプルに、自分たちにとって一番しっくりくる形だったというのが一番大きいです。
事実婚は、「こうしなければいけない」という正解がない分、自分たちで形を決めていく必要があります。
だからこそ、周りの基準ではなく、自分たちの気持ちを軸に選ぶことが大切だと思います。
自分たちが事実婚を選んだ理由については、以下のブログでもう少し深くお話しています。

事実婚のよくある悩み
事実婚は、自分たちらしい関係を選べるというよさがあります。
また、「事実婚」と聞くと特別な生活をしているように思われがちですが、実際はかなり普通で、日々の暮らしは法律婚とほとんど変わりません。
ただし、法律婚とは少し違う立場だからこそ、2人の関係そのものというより、周りとの関わりの中で悩みやモヤモヤが生まれやすいのも事実です。

偏見を持たれることがある
よくある悩みの1つが、周囲から受ける偏見です。
例えば、
- ちゃんと結婚しないのは中途半端じゃない?
- 責任を取りたくないだけでは?
- ただの同棲でしょ?
といったように言われたり、思われたりすることがあります。
でも実際には、
- 自分たちらしい形を選びたい
- 苗字を変えたくない
- 結婚制度に違和感がある
など、しっかり考えたうえで事実婚を選んでいる人が多いです。
それなのに表面的なイメージだけで判断されると、しんどく感じることもあります。
実際に僕たちも偏見を持たれたことがあり、「非常識」と言われた話は、以下のブログでお話しています。

周囲への説明にストレスを感じる
事実婚は、説明の仕方に悩む場面が意外と多いです。
- 親戚にどう伝えるか
- 友達にどこまで話すか
- 初対面の人にどう説明するか
「事実婚です」と一言で伝えるのが一番シンプルですが、それだけでは伝わらないこともあります。
そのため、
- 入籍はしていないけど一緒に暮らしている
- 結婚に近い形で生活している
など、相手によって言い方を変えることもあります。
また、「なんで事実婚なの?」と聞かれることも多く、毎回説明することに疲れてしまうこともあります。
僕たちはこんなふうに答えることが多いです。
- 今のところ入籍するメリットを感じていない
- この形が自分たちに合っている
- 将来的に入籍する可能性はある
- 両家顔合わせや結婚式は行っている
事実婚に対する自分たちの説明の仕方は、以下のブログで詳しくお話しています。

親世代には特に伝わりにくい
中でも悩みやすいのが、親世代への説明です。
親世代は、
- 結婚=婚姻届を出すもの
- 夫婦になる=法律婚が当たり前
という価値観を持っていることが多く、
- 「どうして普通に結婚しないの?」
- 「何か問題があるの?」
- 「将来大丈夫なの?」
など、事実婚というだけで心配されたり、反対されたりすることもあります。
こちらとしては前向きな選択でも、相手には不安定に見えてしまうことがあるかもしれません。
これは、事実婚を考えるうえでかなり大きなハードルになりやすい部分だと思います。
仕事の手続きや会話で少し困ることがある
仕事に大きな影響が出ることは少ないですが、細かい場面で少し困ることがあります。
例えば、
- 家族情報を会社に提出するとき
- 扶養や福利厚生を確認するとき
- 緊急連絡先を書くとき
- 雑談で結婚の話になったとき
法律婚なら「配偶者」と書けば済むところも、事実婚だと会社によって扱いが違ったり、説明が必要になったりします。
また、
- 「結婚してるの?」
- 「奥さん?彼女?」
と聞かれたときに、どう答えるか迷うこともあります。
大きな問題ではないですが、こうした小さな気遣いの積み重ねが、地味にストレスになることもあります。
自分たちが実際に感じた仕事への影響については、以下のブログで詳しくお話しています。

パートナーの呼び方に迷う
意外と多いのが、「相手を何と呼ぶか」という悩みです。
法律婚であれば、
- 夫
- 妻
- 配偶者
とシンプルに言えますが、事実婚だと少し迷います。
そのため実際には、
- 普段は「パートナー」と呼ぶ
- 説明が面倒なときは「夫」「妻」と言う
- 親しい人にはあだ名で話す
など、場面によって使い分けているケースが多いです。
僕たちも、相手や状況によって呼び方を変えています。
事実婚のパートナーの呼び方・呼ばれ方については、以下のブログで詳しくまとめています。

事実婚を選ぶか迷っている人へ
ここまで読んで、「事実婚って自分たちに合うかも」と思った人もいれば、「気になるけど不安もある」と感じた人もいると思います。
たぶん、そのどちらもすごく自然な感覚です。
事実婚は、まだ法律婚ほど一般的な選択肢ではありません。
自由さがある一方で、自分たちで考えないといけないことも多いです。
だからこそ、迷うのは当たり前です。
無理に今すぐ決めなくていい
事実婚にするか、法律婚にするかは、人生に関わる大きなテーマです。
だからこそ、焦って決める必要はありません。
まずは、
- 自分は何に違和感を感じているのか
- 何を大事にしたいのか
- 相手はどう考えているのか
こういったことを、少しずつ整理していくことが大切です。
年齢や周りの目に押されて決めてしまうと、あとから「本当は違ったかも」と感じてしまうこともあります。
正直なところ、「法律婚か事実婚か」という形式そのものよりも、これから相手とどう一緒にいたいかを考えるほうが、ずっと大事だと思います。
向いている人・向いていない人がいる
事実婚は、すべての人に合うわけではありません。
- 形式より中身を大事にしたい
- 苗字を変えたくない
- 自分たちらしい形を選びたい
- 結婚制度に違和感がある
- 制度でしっかり守られたい
- 手続きのわかりやすさを重視したい
- 周囲に説明しやすい形がいい
どちらが正しいという話ではなく、あくまで相性の問題です。
相手との話し合いがいちばん大事
これは事実婚に限らずですが、結婚の形は1人では決められません。
自分は事実婚がいいと思っていても、相手は法律婚を望んでいるかもしれませんし、そもそも深く考えていないこともあります。
だからこそ、お互いの考えをちゃんと話し合うことがすごく大事です。
ここを飛ばして形だけ決めてしまうと、あとからズレが大きくなることもあります。
最後は自分たちが納得できるかどうか
事実婚には、賛成の意見もあれば、否定的な意見もあります。
親や友達、ネットの声を見て、余計に迷ってしまうこともあると思います。
でも、実際にその生活を送るのは、周りではなく自分たちです。
もちろん、
- 制度面の不便さ
- 現実的に困る可能性
こういったことはしっかり理解しておくべきです。
ただそのうえで、最後に大事なのは自分たちにとって無理のない形かどうかです。
周りが納得する形と、自分たちが納得できる形が、必ずしも同じとは限りません。
そして正直に言うと、事実婚でも法律婚でも、
- いい面
- 大変な面
- 思っていたのと違う面
は必ず出てきます。
だからこそ、これなら自分たちは納得できると思える選択ができれば、それで十分だと思います。
まとめ
事実婚は、婚姻届を出さないという違いはあるものの、一緒に暮らして支え合うという点では、法律婚と大きく変わらない部分もあります。
ただその一方で、
- 法律で守られない部分がある
- 手続きや準備を自分たちで行う必要がある
- 周囲への説明が必要になることがある
といった、事実婚ならではの特徴もあります。
だからこそ大切なのは、なんとなく選ぶのではなく、ちゃんと知ったうえで、自分たちで選ぶことです。
事実婚が合う人もいれば、法律婚のほうがしっくりくる人もいます。
どちらが正しい・間違いというものではありません。
大事なのは、
- 自分は何を大切にしたいのか
- 相手とどんな関係でいたいのか
- どんなふうに一緒に生きていきたいのか
をしっかり考えることです。
僕たち自身も、最初から明確な答えがあったわけではありません。
調べたり、迷ったり、話し合ったりしながら、今の形にたどり着きました。
事実婚は自由度が高い分、自分たちで関係をつくっていける選択肢だと思っています。
このブログが、少しでも「自分たちにとって無理のない形」を考えるきっかけになればうれしいです。
今回はこのあたりで終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
