事実婚

事実婚はいつから始まる?タイミングに正解はあるのか?

事実婚はいつから始まる?
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こんにちは。やまもです。

今回は、「事実婚はいつから始まるのか」というテーマで書いていきます。

自分たちなりのタイミングで考えていいと思える材料として、読んでもらえたらうれしいです。

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事実婚はいつからスタートする?

まず整理しておきたいのは、「自分たちが事実婚だと考えるタイミング」と、「第三者から事実婚(内縁関係)として見られるタイミング」は、必ずしも同じではないということです。

自分たちが「これからは事実婚として暮らしていこう」と思い、その言葉を使い始めることに、特別な届出や許可は必要ありません。

一方で、制度上の手続きや何らかの証明が必要になる場面では、婚姻の意思があるか、共同生活の実態があるかといった点が見られます。

なので、この2つを分けて考えるといいかもしれません。

事実婚には届出日がない

法律婚の場合、婚姻届を役所に提出した日が、そのまま「結婚した日」として明確な区切りになります。

一方で、事実婚には、法律婚のような届出の手続きがありません。

住民票に「夫(未届)」「妻(未届)」と続柄を記載する方法もありますが、それだけで事実婚が成立するわけではなく、あくまで事実婚関係を示す材料の1つです。

事実婚は、特定の届出日をもって始まるというより、ふたりの意思や共同生活の実態を通じて、「夫婦同然の関係」と見られていくものだと考えるのが近いと思います。

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自分たちで節目を決めていい

公的な区切りがないということは、裏を返せば「自分たちで節目を決めていい」ということでもあります。

例えば
  • 同棲を始めた日
  • 共通の口座を作った日
  • 両家顔合わせをした日
  • 結婚式を挙げた日
  • 住民票の続柄を「夫(未届)」「妻(未届)」に変えた日

もちろん、これらの日付が法律上の「事実婚開始日」と決まるわけではありません。

ただ、自分たちの中で「ここを節目にしよう」と考える日としては、どれを選んでも間違いではないと思っています。

いつから事実婚なのかを考えるときの判断材料

とはいえ、「自分たちがそう思えば、どんな関係でも事実婚になる」というわけではありません。

内縁関係、つまり法律上も一定の保護を受ける事実婚に近い関係として見られるには、

  • お互いに婚姻の意思があること
  • 夫婦同然の共同生活の実態があること

一般的には、この2つが重要だとされています。

そのうえで、具体的な事情が重なり合って判断されます。

ここでは、事実婚を考えるうえで目安になりやすいポイントを4つに分けて整理します。

同居している

まずわかりやすいのが、同じ家で生活していることです。

内縁関係は、同居しているかどうかだけで機械的に決まるものではありません。

ただ、夫婦同然の共同生活があるかを考えるうえで、同居は非常にわかりやすい事情の1つです。

なお、「何年以上同居していれば事実婚」という明確な年数の基準はありません。

長く同居していることは判断材料になり得ますが、期間だけで決まるわけではない点は押さえておきたいところです。

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生計を一体にしている

次に、家計を一緒にしているかどうかも、1つのポイントになります。

自分たちの場合は、同棲を始めるタイミングで共同口座を作り、生活費の支払いに使うカードも決めました。

毎月いくら入金するか、共同カードをどの場面で使うかも最初に決めていて、このルールは同棲開始から今まで大きく変わらず続いています。

家計をどう分けるかは人それぞれで、完全に一緒にする形もあれば、生活費だけ共同で管理する形もあります。

そのため、「財布が完全に一緒でないと事実婚ではない」ということではありません。

ただ、生活をともにするうえで、何らかの共同管理の形があるかどうかは、1つの目安になると思います。

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社会的に夫婦のような関係として認知されている

周囲から見て、「夫婦のような関係」と認知されていることも、事実婚を考えるうえでの判断材料になります。

例えば、

  • 親や親戚にパートナーとして紹介している
  • 友人に、ふたりの節目として結婚パーティーを開くと伝えている
  • 職場や身近な人に、生活をともにする相手として認識されている

といった積み重ねです。

僕の場合は、これを特別に意識したタイミングはありません。

同棲を始めて、親や友人にもあんぽん(相方)を紹介していく中で、自然とそういう認知が広がっていった感覚です。

強いて言えば、結婚式(パーティー)をしたタイミングで、より明確に周囲へ伝わったかなとは思います。

お互いに婚姻の意思がある

最後が、お互いに「婚姻届は出さないけれど、夫婦に準じる関係として生活を続けていく」という意思を持っていることです。

ここでいう「婚姻の意思」は、将来的に法律婚をする予定があるという意味ではありません。

事実婚を選ぶ場合は、婚姻届を出さないままでも、単なる交際や一時的な同棲ではなく、生活の基盤をともにするパートナーとして関係を築いていく意思があるかが大切になります。

自分たちは、「結婚するつもりはないけれど、事実婚としてやっていこう」と、あえて言葉にして確認したタイミングはありません。

このあたりは、本当に人それぞれだと思います。

きちんと言葉で確認するカップルもいれば、僕たちのように、時間をかけながら自然と関係性が固まっていくケースもあるはずです。

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自分たちはいつから事実婚と答えているか?

ここからは、自分たちが実際にどう考え、どう答えているかを、参考までに共有します。

同棲を始めた時点では結婚すら考えていなかった

「いつから事実婚なのか」を考えるうえで、避けて通れないのが「同棲と事実婚は何が違うのか」という点です。

生活の見た目だけでいえば、同棲と事実婚はかなり似ています。

同じ家に住み、生活費を分け合い、親にも紹介しているカップルは、同棲でも珍しくありません。

それでも僕が両者を分けるとしたら、「ふたりがその関係を、単なる恋人同士の共同生活ではなく、夫婦に準じる生活共同体として捉えているか」だと思っています。

自分たちが同棲を始めたのは、付き合って約半年の頃でした。

比較的早いタイミングだったと思います。

ただ、この同棲開始時点では、完全に「同棲」の感覚でした。

事実婚どころか、結婚すること自体、何も考えていませんでした。

つまり、「事実婚に近い生活実態があること」と、「本人たちが夫婦に準じる関係として生きていく意思を持っていること」は、必ずしも同じではありません。

同居していて、生活費も一部共有していたとしても、本人たちにそうした意思がなければ、少なくとも自分たちの感覚としては、「事実婚」ではなく「同棲」に近いと感じます。

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便宜上の答えとして結婚式の日を使っている

そのうえで、「いつから事実婚なの?」と聞かれたら、僕たちは結婚式(パーティー)の日からと答えることが多いです。

答えにくいからとか、即答できないからというわけではありません。

ただ、同棲から事実婚への境目は本当に曖昧なので、誰にでも伝わりやすい節目として、結婚式(パーティー)の日を選んでいる感覚に近いです。

もちろん、「その日を境に急に関係が変わった」という実感があるわけではありません。

それでも、ふたりの中で事実婚の記念日として置くなら、ここがいちばんしっくりくるという話です。

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なぜ事実婚のタイミングに正解がないのか?

ここまで、「事実婚には明確な始まりの日があるわけではない」「自分たちは便宜上の節目を使っている」という話をしてきました。

では、なぜそもそも「いつから事実婚なのか」に明確な正解がないのかを、ここでは少し掘り下げて考えてみます。

事実婚の開始日を聞かれる場面は多くない

日常生活の中で、「正確に何月何日から事実婚ですか?」と聞かれる場面は、そこまで多くありません。

友人や親戚との会話であれば、

「このあたりから事実婚として考えている」
「結婚式の日を記念日にしている」

と説明できれば、たいていは十分です。

一方で、遺族年金などの手続きでは、事実婚関係や生計を同じくしていたことについて説明する書類が必要になる場合があります。

その際も、法律婚の婚姻届のように、単一の日付だけで機械的に判断されるというより、同居の状況や婚姻の意思、生活実態などをもとに整理していくことになります。

だからこそ、普段の暮らしの中では、「自分たちはどこを節目にしたいか」をふたりで共有できていれば十分だと感じています。

そもそも厳密に決める必要がない

そもそも、「いつから事実婚か」を厳密に決める必要もないと思います。

僕自身、「いつから事実婚と言うのが正解なんだろう」と真剣に悩んだ時期は、正直ありません。

というより、そんなことを改めて考えようとしたことがなかったというのが本音です。

このブログを書き始めてから、あらためて「自分たちはいつからだったんだろう?」と考えるようになったという感じです。

日々の積み重ねのほうが大切

事実婚で本当に大事なのは、「いつから始まったか」よりも、「日々をどう積み重ねていくか」のほうだと思います。

  • 一緒に暮らす中で、お互いを思いやれているか
  • 大事なことをきちんと話し合えているか
  • お金や家事のルールを、納得感を持って運用できているか
  • 何かあったときに、支え合える関係でいられるか

こうしたことを続けていくほうが、「始まりの日」を厳密に決めることよりも、ずっと大切だと感じています。

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自分たちで決めるのが事実婚

事実婚はそもそも、制度のレールにそのまま乗るのではなく、自分たちで関係の形を考えていくスタイルだと思います。

だとしたら、「いつから始まったか」も、自分たちで決めていいはずです。

法律婚には、「婚姻届を出した日」という社会共通の区切りがあります。

一方で事実婚は、「ふたりの中でここからだと思える日」が、そのまま節目になります。

事実婚という形そのものが、こうした答えをふたりに委ねているのだと思います。

事実婚のタイミングの決め方

とはいえ、事実婚という形を選ぶなら、ある程度の節目があったほうが、自分たちとしても周囲に説明するうえでも納得しやすいと感じる人はいると思います。

もちろん、最終的にはお互いで決めれば問題ありません。

ここでは、あくまで1つの参考として、事実婚のタイミングの決め方を整理してみます。

一緒に暮らして「この先も続けたい」と思えたタイミング

「半年同居したら事実婚」「1年たったら事実婚」という決まりはありません。

ただ、一定期間一緒に暮らしてみて、お互いの生活リズムや価値観が見えてきた段階で、「これからどうしていきたいか」を話すのは自然だと思います。

日常をともにする中で、「この先も生活を一緒に続けていきたい」と思えるなら、事実婚という言葉を意識し始めるタイミングになるかもしれません。

お互いに「事実婚としてやっていく」という意思を共有できたタイミング

お互いに「事実婚としてやっていく」という意思を、言葉で確認できたタイミングを節目にするのもいいと思います。

自分たちの場合は、改めて「事実婚にしよう」と確認した日はありませんでした。

結婚式(パーティー)が決まっていく過程で、自然と共通認識が固まっていった感覚です。

ただ、最初から「ふたりで事実婚という形を選ぶ」と決めるなら、一度きちんと言葉にしておくほうが、後々のすれ違いは避けやすいと思います。

例えば、

  • 子どものことをどう考えるか
  • 苗字はどうするか
  • お金や家計のルールをどうするか
  • 病気や相続など、もしものときにどう備えるか

このあたりを話せているなら、「自分たちはどのタイミングから事実婚と考えるのか」を決める土台も、かなり整っているはずです。

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ふたりにとってわかりやすい節目のタイミング

ふたりにとってわかりやすい節目のタイミングでもいいと思います。

僕たちも、最初から「この日を事実婚の開始日にしよう」と決めていたわけではなく、あとから振り返って「結婚式(パーティー)の日を節目にするのがいちばんしっくりくるね」と考えるようになりました。

また、節目にする日は、別に大きなイベントである必要はありません。

例えば
  • ふたりで「事実婚として暮らしていこう」と確認した日
  • 親にその意思を伝えた日
  • 住民票の続柄を変更した日
  • 事実婚契約書や公正証書を作成した日
  • 結婚式やパーティーを開いた日

もちろん、記念日を決めないまま事実婚として暮らしていても、何かが足りないわけではありません。

一方で、「この日を自分たちの節目にしよう」と思える日を置いておくと、あとから聞かれたときにも答えやすくなります。

正解がないからこそ、自分たちで作っていい。

事実婚の始まりも、そのくらい自由に考えていいのだと思います。

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最後に

事実婚には、法律婚のように、誰にとっても共通する明確な「開始日」はありません。

その一方で、ふたりの意思と、日々の共同生活の積み重ねによって形づくられていく関係でもあります。

自分たちの場合は、結婚式(パーティー)の日を便宜上の答えとして使っていますが、これもあくまで「ふたりで決めた答え」にすぎません。

だからこそ、お互いで話し合いながら、自分たちが納得できる日を節目にすればいいと思っています。

ということで、今回はこのあたりで終わりにします。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

やまも
やまも
運営者
男性・20代後半。
30代前半女性の相方と同棲を経て、“事実婚”という形で一緒に暮らしています。
お互いライブと旅行が好きで、ライブの遠征を軸に旅することが多いです。
自由気ままな事実婚生活について発信しているので、軽い気持ちで読んでくれると嬉しいです。
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