事実婚のパートナーの呼び方は?妻・夫・旦那・職場での使い分け
こんにちは。やまもです。
事実婚の場合、
- 相手のことをなんて呼べばいいの?
- 「妻」「旦那」って呼んでいいの?
- 親に紹介するときは、どう呼べばいいの?
と悩むケースも多いと思います。
たしかに法律婚であれば、「夫」「妻」「旦那」「奥さん」といった呼び方がある程度一般的です。
一方で、事実婚には明確な決まりがありません。
だからこそ、どう呼ぶのが自然なのか迷いやすい気がします。
自分たちも事実婚として生活していますが、今のところはシーンによって柔軟に使い分けるスタイルで落ち着いています。
絶対の正解があるわけではありませんが、実際に生活するなかで「こうしておくとラクだな」という感覚は、少しずつ固まってきました。
ということで今回は、事実婚パートナーの「呼び方・呼ばれ方」について、シーン別に具体的に書いてみます。

そもそも事実婚に呼び方の正解はない
呼び方の話に入る前に、まず前提として、事実婚には「今日からこの呼び方に変える」という明確な切り替えタイミングがありません。
法律婚であれば、婚姻届を出したタイミングで「結婚しました」「今日から夫・妻です」と説明しやすい面があります。
一方で、事実婚は籍を入れていないため、戸籍上は他人です。
周りから見ると、「長く同棲している関係」に見えることもあれば、「結婚に近い関係」と受け止められることもあります。
その分、関係性の見え方が少し曖昧になりやすいのかなと思います。
だからこそ、呼び方についても「これが正解」という決まった型はないと思っています。
全員が同じ呼び方をしないといけないわけではないですし、無理にどれか1つに統一する必要もありません。
シーンや相手に合わせて、自然に出てくる呼び方を使えばいいと思います。
本人たちが納得していて、相手も困っていないのであれば、それがその2人にとっての正解なのかなと思います。
【シーン別】呼び方・呼ばれ方の基本構図
先に、自分たちの場合の呼び方・呼ばれ方を、シーン別に整理してみます。
| シーン | 呼び方 | 呼ばれ方 |
| 友達 | 名前 | 名前 |
| 親・家族・親戚 | 名前 | 名前 |
| 職場・知り合い | パートナー・奥さん・旦那 | パートナー・奥さん・旦那さん |
ざっくりいうと、友達や家族の前では名前で呼ぶことが多く、職場や知り合いとの会話では「パートナー」「奥さん」「旦那さん」などを使うことがあります。
相手との関係性や、その場の空気によって少しずつ使い分けている感じです。
以下では、それぞれのシーンでどのように使い分けているのか、具体的に紹介していきます。
友達に対する呼び方・呼ばれ方
仲の良い友達に対しては、
- やまも(僕)→あんぽん(相方):〇〇(本名)
- あんぽん(相方)→やまも(僕):〇〇(本名)
という感じで、お互いに名前で呼んだり、紹介したりしています。
友達相手ということもあって、名前で呼ぶことに特に違和感はありません。
むしろ一番自然かもしれません。
一方で、友達からの呼ばれ方はというと、
- やまもの友達→あんぽん:〇〇ちゃん/〇〇さん
- あんぽんの友達→やまも:〇〇/〇〇くん
といった感じで、こちらも基本は名前呼びです。
ちなみに僕は、あんぽんの友達からなぜか呼び捨てにされることが多いです。笑
理由はよくわかりませんが、それも含めて、わりとフラットで気楽な関係性だなと感じています。
親・家族・親戚に対する呼び方・呼ばれ方
親や家族、親戚に対しても、
- やまも(僕)→あんぽん(相方):〇〇(本名)
- あんぽん(相方)→やまも(僕):〇〇(本名)
という感じで、友達と同じくお互い名前で呼んでいます。
「夫」「妻」といった言い方に変えることもなく、自然に名前で紹介していますが、特に違和感もありませんし、困ったり何か言われたりしたこともありません。
親・家族・親戚からの呼ばれ方はというと、
- やまもの親・家族・親戚→あんぽん:〇〇ちゃん
- あんぽんの親・家族・親戚→やまも:〇〇くん
というように、こちらも基本は名前呼びです。
事実婚だからといって、呼び方が特別になるわけでもなく、僕たちの場合はわりとシンプルに名前で落ち着いています。
職場・知り合いに対する呼び方・呼ばれ方
職場の人やそこまで親しくない知り合いに対しては、少し呼び方が変わります。
- やまも(僕)→あんぽん(相方):彼女
- あんぽん(相方)→やまも(僕):〇〇(名前)/旦那
僕は、昔からの流れもあって、あえて事実婚について詳しく説明していない場面では「彼女」と呼んでいます。
毎回関係性を説明するのも大変ですし、そこまで踏み込んで話す機会も多くないので、いちばんスムーズな言い方を選んでいる感じです。
一方あんぽんは、仲の良い職場の人には名前で呼んでいて、そこまで深く話さない相手には無難に「旦那」と言っているそうです。
場面や相手との距離感によって、自然に使い分けているみたいです。
職場や知り合いからの呼ばれ方はというと、
- やまもの職場の人・知り合い→あんぽん:彼女さん
- あんぽんの職場の人・知り合い→やまも:〇〇(名前)/パートナーさん
という感じで、「彼女さん」や「パートナーさん」と呼ばれることがあります。
事実婚だと呼び方に正解があるわけではないので、その場の関係性や説明のしやすさで、わりと柔軟に使い分けている、というのが正直なところです。
あえて「パートナー」とすることもある
一方で、そこまで深い関係ではない人が、僕たちのことを「なんて呼べばいいんだろう?」と迷ってしまう場面もあります。
そんなときは、こちらから「パートナーと呼んでください」とお願いすることもあります。
逆に、自分たちが紹介する側のときにも、「パートナーです」と伝えることがあります。
正直なところ、そこまで仲がいいわけではない相手に、1から事実婚について説明するのは少し面倒に感じることもあります。
毎回「籍は入れていなくて…」と話すほどの関係性でもないなと思うこともあるので。
それに、「旦那」「奥さん」といった言葉のように、性別や役割を前提にした呼び方で分類されたくないという気持ちが少しあるのも事実です。
なので、あまり深掘りされたくない場面や、いちいち説明するのが大変な場面では、まとめて「パートナー」と呼ぶことで落ち着かせています。
シンプルで、余計な説明もいらないので、僕たちにとってはわりとちょうどいい言葉です。
特に、以下のような場面では「パートナー」という呼び方が便利だと感じます。
- 仕事関係や、フォーマルな自己紹介の場
- 相手との関係性を、ややぼかして伝えたい場
- 「妻・夫」「奥さん・旦那さん」に違和感を持ちそうな相手の前
「夫」「妻」だと法律婚の前提が強く出すぎる。
「彼女」「彼氏」だと少しカジュアルすぎる。
その間を埋める呼び方として、「パートナー」はかなり使い勝手がいいなと感じています。
妻・奥さんと呼ぶ・呼ばれることへの本音
先ほど「性別や役割を前提にした呼び方で分類されたくない」と書きましたが、その気持ちがいちばん表れるのが、たぶん「妻」「奥さん」といった呼び方です。
ここからは、この呼び方に対する僕個人の本音を、もう少し丁寧に書いてみます。
妻・奥さんと呼ぶことに対して
まず、「妻」という言葉そのものに、ネガティブな印象を持っているわけではありません。
法律婚をしていれば自然に出てくる呼び方ですし、一般的にも違和感のない言葉だと思います。
ただ、僕自身は、あんぽん(相方)のことを「妻」とは呼んでいません。
理由としては、そもそも法律婚をしていないので、「妻」と呼ぶことに少し違和感があるからです。
あとは、先ほども書いたように、「妻」という呼び方には、性別や役割を前提にしたイメージが少なからず紐づいているようにも感じています。
もちろん、すべての人がそういう意味で使っているわけではありません。
言っている本人にその意識がないことも多いと思います。
ただ、その呼び方を使い続けることで、無意識のうちに役割のイメージが固定されていく可能性はある気がしています。
なので僕は、あんぽん(相方)のことを「妻」とは呼ばず、名前や「パートナー」といった形で表現することが多いです。
妻・奥さんと呼ばれることに対して
一方で、仕事関係の人や知り合いから「奥さん」と呼ばれることはあります。
もちろん、相手に悪気がないことはわかっています。
ただ、僕たちは籍を入れていない関係なので、厳密に言えば「奥さん」ではないよな、と思う気持ちもあります。
なので、最初の頃は少し違和感がありました。
とはいえ、そのたびに「あ、籍は入れていなくて…」と説明するのも、なんだか違う気がしています。
毎回訂正すると、相手に気を遣わせてしまうかもしれませんし、場合によってはただの面倒くさい人みたいになってしまう気もします。
なので最近は、よほど必要な場面でなければ、特に気にせず流すようにしています。
まとめ
ここまで、事実婚の呼び方・呼ばれ方について、自分たちの体験談も踏まえてまとめてきました。
正直なところ、事実婚における呼び方には「これが正解」というものはないと思っています。
事実婚であっても、「旦那」「夫」「妻」「奥さん」といった呼び方をしても、まったく問題ないと思います。
法律婚かどうかに関係なく、人生を一緒に歩んでいるパートナーであることに変わりはありません。
だからこそ、「事実婚だからこの呼び方じゃないといけない」というルールもないはずです。
その場の雰囲気や相手との関係性に合わせて、無理のない言い方を選べばいいのかなと思っています。
自分たちも、名前で呼ぶこともあれば、「奥さん」「旦那さん」と呼ばれることもありますし、「パートナー」と伝えることもあります。
そのときどきで、ゆるく使い分けている感じです。
大事なのは、言葉そのものよりも、その関係性が自分たちにとってしっくりきているかどうかだと思います。
呼び方に必要以上に悩みすぎなくても、自分たちが納得できる形であれば、それで十分なのかなと感じています。
ということで、今回はこのあたりで終わります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
