事実婚

事実婚は後悔する?実際に選んで感じたことと後悔しないための考え方

事実婚で後悔しやすいポイント
Ohana LIFE

こんにちは。やまもです。

事実婚は、まだ一般的な選択とは言いきれないからこそ、ネガティブな情報が目に入りやすいのも事実です。

そのため、

「事実婚って後悔する人が多いの?」
「将来困ることってある?」
「本当にこの選択で大丈夫?」

と、不安に感じる人もいるでしょう。

今回は、実際に事実婚をしている立場から、事実婚を選んで後悔することはあるのか、後悔につながりやすいポイントはどこなのか、そして後悔しないために何が大事だと感じているのかを、正直に書いていきます。

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事実婚を選んで後悔することはある?

僕自身は、同棲期間を含めると3年以上一緒に暮らしたうえで、結果として事実婚という形を選びました。

そのうえで、今のところ事実婚を選んだことを後悔したことはありません。

ただし、あくまで「今のところ」です。

当然、今後何かのきっかけで後悔する可能性がないとは言い切れません。

また、事実婚を検討している段階の場合だと、法律婚との違いをよく知らないまま選んだり、相手と十分に話し合わないまま進めたりすると、あとからギャップが出て、後悔につながる可能性はあると思います。

なので、事実婚と法律婚どちらを選ぶかそのものではなく、ちゃんと違いを知ったうえで、自分たちが納得して選んでいるかどうかが大切だと思います。

なんとなく選ぶのと、理解したうえで選ぶのとでは、あとから感じる納得感も大きく変わってくるはずです。

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事実婚で後悔につながりやすいポイント

事実婚には、「後悔につながりやすい」と言われるポイントがあるのも事実です。

ここでは、事実婚で後悔につながりやすいポイントを整理しておきます。

制度面の違いに戸惑いやすい

事実婚は、一緒に暮らして支え合うという意味では、日常生活は法律婚とほとんど変わらないと思います。

一方で、制度面では、法律婚と同じ扱いになる部分とそうではない部分があります。

例えば、事実婚のパートナーには、原則として法定相続権がありません。

何も準備していないと、万が一のときにパートナーへ財産を残せない可能性があります。

また、税制上も法律婚とは扱いが異なります。

配偶者控除や配偶者特別控除は、基本的に法律上の配偶者が対象になるため、事実婚のパートナーは対象外になります。

普段の生活では大きな違いを感じにくいからこそ、病気や万が一のとき、会社や役所での手続きの場面で、「結婚しているのと同じだと思っていたのに違った」と戸惑うことがあるかもしれません。

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相続や万が一の備えを後回しにしやすい

事実婚で特に後悔につながりやすいのは、相続や万が一の備えを後回しにしてしまうことだと思います。

普段の生活では、相続や遺言書のことを意識する場面はあまりありません。

ただ、先ほどもお伝えしたように、事実婚では法律婚の配偶者のように自動的に相続人になるわけではありません。

なので、パートナーに財産を残したい場合は、遺言書を作るなど、何らかの備えが必要になります。

また、入院や手術、緊急時の対応などでも、関係性の説明が必要になる場面があるかもしれません。

ここを知らないまま過ごしていると、万が一のときの対応に困ってしまう可能性があります。

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周囲への説明にしんどさを感じることがある

事実婚は、まだ一般的とは言いきれない選択です。

だからこそ、親や親族、職場、友人などから、

  • なんで結婚しないの?
  • 籍は入れないの?
  • それって大丈夫なの?

と聞かれることがあります。

聞く側に悪意があるわけではなく、「珍しいから気になる」というケースも多いと思います。

ただ、何度も説明するうちに疲れてしまったり、説明してもなかなか理解してもらえなかったりすると、「自分たちの選択はおかしいのかな…」と不安になる人もいるかもしれません。

特に、親や親族から強く反対されたり、職場で制度を利用するために説明が必要になったりすると、思っていた以上に気を使う場面もあるでしょう。

自分たちの関係に納得していても、周囲に説明するたびに、少しずつ消耗してしまうことはあると思います。

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話し合いが不足すると不安につながりやすい

事実婚は、制度で細かく決められていない分、自分たちで決めることが多い関係です。

  • 生活費をどう分担するか
  • 貯金は一緒にするのか、別々にするのか
  • 家の名義や契約をどうするか
  • 子どもを望むのか
  • 親や親族とどこまで関わるのか
  • 万が一のときにどうするのか

こういったことは、曖昧なままでも普通に生活はできます。

ただ、その状態が続くと、価値観のズレが出てきたときや、何かトラブルがあったときに、「ちゃんと話しておけばよかった」と感じやすくなります。

本当は法律婚を望んでいる場合、後悔につながりやすい

個人的に、事実婚で後悔につながりやすいのは、「本当は法律婚を望んでいたけれど、相手に合わせて事実婚にした」というケースだと思います。

自分の本音を置き去りにしたまま形だけ決めてしまうと、あとから「やっぱり籍を入れたかった」「自分の希望を我慢していた」と感じてしまう可能性があります。

特に、片方は事実婚に納得しているけれど、もう片方は本当は法律婚を望んでいるという状態だと、時間が経つほどモヤモヤが大きくなるかもしれません。

子どもについて考えることが増える

子どもを考えている場合も、事実婚では事前に確認しておいたほうがいいことがあります。

  • 父親の認知
  • 子どもの戸籍
  • 子どもの苗字
  • 親権
  • 健康保険や扶養
  • 保育園や学校での説明

子どものことは、ふたりの気持ちだけではなく、実際の手続きや生活にも関わってきます。

そのため、法律婚と同じ感覚で進めると、あとから「こういう手続きが必要だったんだ」と戸惑う可能性があります。

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実際に事実婚をしていて感じていること

ここからは、自分自身の話を書いていきます。

最初にお伝えしたとおり、僕自身は「事実婚を選んで後悔した」という気持ちは、今のところありません。

むしろ日々の生活の中では、「自分たちにはこの形が合っているな」と感じることのほうが多いです。

もちろん、事実婚にしたからすべてがラクになるわけではありません。

考えることもありますし、法律婚とは違う部分について向き合わなければいけない場面もあります。

それでも今のところは、後悔よりも納得感のほうが大きいです。

なぜそう感じているのか、自分たちの実感を書いていきます。

自分たちで選んでいる感覚が大きい

僕たちにとって大きいのは、「結婚しているから一緒にいる」という感覚よりも、自分たちで選んで生活をともにしていると感じやすいことです。

籍を入れていない分、「夫だから」「妻だから」「結婚しているんだからこうあるべき」といった役割に引っ張られすぎず、いい意味でフラットに関係を作れている感覚があります。

もちろん、法律婚をしている人が制度だけで一緒にいるという意味ではありません。

法律婚であっても、お互いに選び合いながら関係を続けている人はたくさんいると思います。

ただ、自分たちの場合は、籍を入れていないからこそ、「一緒にいることを日々選び続けている」という感覚が強いです。

お互いの関係性が、制度に乗っているから続いているのではなく、自分たちで選んで続けていると感じられることは、僕にとってかなり大きいです。

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考えることはあるけど後悔の気持ちではない

とはいえ、何も考えずに事実婚を続けているわけではありません。

むしろ、事実婚だからこそ考えることはあります。

例えば、相続、手続き、子ども、親への説明、将来の住まいなどです。

こういったテーマは、法律婚よりも自分たちで考える場面が多いかもしれません。

ただ、それがそのまま後悔につながっているわけではありません。

どちらかというと、「ちゃんと向き合っておいたほうがいいよね」と考えるきっかけになっている感覚です。

実際、事実婚という形を選んだことで、話し合う機会は増えたと思います。

  • お金のこと
  • 将来のこと
  • 親との関係
  • もしものときのこと

こういう話は、正直、面倒に感じることもあります。

でも、避けずに話していくことで、むしろ自分たちの関係への納得感は深まっているのかもしれません。

考えることがあるから後悔しているのではなく、考える余地があるからこそ、自分たちらしい関係をつくれていると、今のところは感じています。

後悔しない選択より納得できる選択をする

そもそも僕自身は、事実婚をする前に「後悔するかもしれない」と強く考えたことはありませんでした。

これは事実婚に限らず、どんな選択であっても、後悔する可能性をゼロにすることはできないと思っています。

法律婚を選んだとしても後悔する人はいますし、事実婚を選んでも後悔しない人もいます。

結局のところ、「事実婚か法律婚か」という形だけで、関係の良し悪しがすべて決まるわけではないはずです。

だからこそ大事なのは、絶対に後悔しない選択を探すことよりも、自分たちが納得できる選択をすることなのかなと感じています。

不安が大きいなら、無理に事実婚を選ばなくてもいいと思います。

法律婚のほうが安心できるなら、それも自然な選択です。

一方で、それでも事実婚を選ぶなら、多少のリスクや不確実さも含めて受け止める必要があります。

完璧な選択をしようとすると、どうしても不安は消えません。

それよりも、「自分たちで考えて選んだ」という感覚があるほうが、あとから振り返ったときの納得感は大きい気がしています。

  • もし何かあれば、そのときにまた2人で考えればいい
  • 状況が変わったら、そのときにまた話し合えばいい

そんなふうに少し余白を持たせておくくらいが、ちょうどいいのかなと思っています。

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事実婚で後悔しないために大事なこと

ここまで、事実婚で後悔につながりやすいポイントや、実際に自分が感じていることを書いてきました。

最後に、実際に事実婚をしている立場として、後悔しないために大事だと感じていることをまとめておきます。

ふたりの間で納得したうえで選ぶ

事実婚は、見方によっては法律面でデメリットがある選択でもあります。

だからこそ、「なんとなく」で決めるのではなく、なぜ事実婚を選ぶのか、どんな関係でいたいのかを、お互いに納得したうえで選ぶことが大事だと思います。

どちらか一方の意見に引っ張られてしまったり、遠慮して本音を言えないまま決めてしまったりすると、あとからモヤモヤや後悔につながりやすくなります。

特に、本当は法律婚を望んでいるのに、相手に合わせて事実婚を選んでいる場合は注意が必要です。

事実婚は、片方が我慢して選ぶものではなく、2人で納得して選ぶものだと思います。

  • 自分は本当にこの形でいいのか
  • 相手も本当に納得しているのか

このあたりは、きちんと確認しておいたほうがいいです。

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大事なことを曖昧にしない

事実婚は自由な分、自分たちで決めることが多い関係です。

  • お金
  • 住まい
  • 子ども
  • 家族との関係
  • 万が一の備え

特にこのあたりについては、一度はちゃんと話しておいたほうがいいと思います。

もちろん、最初から完璧に決める必要はありません。

答えが出ないことがあってもいいですし、状況が変われば考え方が変わることもあります。

ただ、「話題にしたことがある」「お互いの考えを知っている」という状態にしておくだけでも、安心感や信頼感はかなり変わります。

大事なのは、最初からすべてを決め切ることではなく、必要なときに話し合える関係でいることです。

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周囲の声に引っ張られすぎない

事実婚を選ぶと、「なんで結婚しないの?」「そのままで大丈夫?」といった声を受けることは、どうしてもあります。

いろいろな価値観がある中で、少数派の選択をしている以上、意見が出るのはある意味自然なことだと思います。

僕の場合も、母から「本当に籍を入れなくて大丈夫なの?」と聞かれたことがあります。

そのときは、「自分たちの人生だから、自分たちで決めさせてほしい」と正直に伝えました。

結果として、強く反対されることはなく、「心配はあるけど、本人たちがちゃんと考えているなら尊重しよう」と思ってくれたのかなと感じています。

もちろん、周囲の声をすべて無視する必要はありません。

親や家族が心配してくれるのは、それだけ自分たちのことを考えてくれているからでもあります。

ただ、そのたびに気持ちが揺れてしまうと、「本当にこれでいいのかな」と不安になりやすいです。

一緒に生きていくのは自分たちです。

だからこそ、「自分たちはどうしたいのか」という軸を持っておくことが大事だと思います。

周囲の意見は参考の1つとして受け取りつつ、最終的な判断は自分たちで持つ。

その距離感があると、事実婚という選択にも向き合いやすくなるはずです。

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状況が変わったらその都度見直す

事実婚を選んだからといって、一生その形を変えてはいけないわけではありません。

例えば、

  • 子どもを授かったとき
  • 家を買うとき
  • 親の介護が出てきたとき
  • 相続を現実的に考えるようになったとき

このようなタイミングで、「今の自分たちにとって、この形が合っているか」を見直してもいいと思います。

僕自身も、今は事実婚という形に納得していますが、将来どんな状況になっても絶対に変えないと決めているわけではありません。

もしかすると、何かのタイミングで法律婚を選ぶ可能性もゼロではないと思っています。

それは、今の事実婚という選択が間違っているという意味ではありません。

そのときの状況に合わせて、また考えればいいという話です。

大事なのは、最初に決めた形に縛られることではなく、そのときどきの自分たちに合う形を話し合えることだと思います。

「一度決めたから変えられない」と思いすぎると、かえって苦しくなります。

事実婚も法律婚も、あくまで2人がどう生きていくかを考えるための選択肢の1つ。

そのくらいの感覚で捉えておくと、少し気持ちがラクになる気がします。

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事実婚で後悔するかどうかは選び方で変わる

事実婚を選んだからといって、必ず後悔するわけではありません。

ただし、法律婚との違いを知らないまま選んだり、相手と十分に話し合わないまま進めたりすると、あとからギャップが出て、後悔につながる可能性はあります。

事実婚は、法律婚とは違う部分がある選択です。

だからこそ、事前に知っておいたほうがいいことや、2人で話しておいたほうがいいことはあります。

僕自身は、今のところ事実婚を選んだことを後悔していません。

むしろ、自分たちで考えて、自分たちで選んでいる感覚があるからこそ、この形に納得できています。

大事なのは、「絶対に後悔しない完璧な選択」を探すことではなく、「自分たちで納得して選んだ」と思えることだと思います。

ということで、今回はこのあたりで終わりにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

やまも
やまも
運営者
男性・20代後半。
30代前半女性の相方と同棲を経て、“事実婚”という形で一緒に暮らしています。
お互いライブと旅行が好きで、ライブの遠征を軸に旅することが多いです。
自由気ままな事実婚生活について発信しているので、軽い気持ちで読んでくれると嬉しいです。
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