事実婚に対する周囲の反応は?家族・友人・職場のリアルな声と向き合い方
こんにちは。やまもです。
事実婚を考え始めたとき、周囲がどう受け止めるのかが気になる人は多いと思います。
自分たちは納得していても、親から「それってどうなの?」「もう少し考えてみたら?」と心配されたり、戸惑われたりすることもあるかもしれません。
また、友達や職場の人から、少しネガティブな反応をもらうケースもゼロではないと思います。
今回は、事実婚に対して家族・友達・仕事関係の人たちが実際にどんな反応をしたのか、そしてそれを受けて自分たちがどう感じたのかを、正直にまとめていこうと思います。
少しでも同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
親の反応
まずは、僕の親の反応から。
僕が両親に「事実婚という形を取るつもり」という話をしたのは、パーティー(挙式・披露宴)をやることが決まったタイミングでした。
事実婚にもかかわらず僕らはパーティーをすることにしたのですが、それが決まってから1週間後にちょうど帰省する予定がありました。
そこで直接会って話せる機会があったので、「籍は入れないけど、この日に結婚式的なことをすることになったよ」と伝えました。
すると両親は、「お、そうなんだね」「よかったね、おめでとう」といった感じで、わりとあっさり受け止めてくれた記憶があります。
その場では、事実婚について細かく説明したわけではありません。ただ、「パーティーをする=あんぽん(相方)と一緒に歩んでいくと決めた」ということでもあるので、結果的にそれが事実婚に対する自分たちの姿勢を示すことになったのかなと思います。
親から事実婚について深く突っ込まれることもなく、その場ではネガティブな反応は特になく、話はすんなり進みました。
ただ、別のタイミングで母親から「本当に籍を入れなくて大丈夫なの?」と聞かれたことはあります。
そのときは、
「親の立場からすると不安なのはわかるけど、あんぽん(相方)とちゃんと話し合って決めた選択だし、自分たちの人生なんだから、自分たちで決めさせてほしい」
…みたいなことを伝えたような、伝えていないような。
母親も、長く付き合ってきた分、僕の性格はよくわかっていると思うので、最終的には僕の選択を尊重してくれたんじゃないかなと感じています。
あと、実は事実婚やパーティーの話をする半年前くらいに、すでに両家顔合わせをしていたというのも、かなり大きかったと思います。
そのときも、お互いの親から、相手の親や自分たちに対する反対はなかったので、結果的に事実婚の話もスムーズに進んだのかなと。
ちなみに、そのタイミングで両家顔合わせをやった理由は、
「いざ結婚したいと思ったときに、親同士が合わないとか、親の反対で話が進まなくなるのは嫌だ」
「それなら早めに顔合わせをして、ダメならダメで早い段階で判断したい」
という考えからでした。
もともとこれはあんぽん(相方)からの提案で、個人的にはあのタイミングで顔合わせをしておいて本当によかったと思っています。
あんぽんは、いつもこのような場面でちゃんと先のことを考えて、必要な行動を取ってくれます。たぶん僕の親も、そういう姿を感じ取って、「この子(あんぽん)となら、事実婚でも大丈夫だな」と思ってくれたんじゃないかなと推測しています。
あんぽんのこうした言動には、本当に感謝していますし、尊敬しています。
少し余談が多くなりましたが、まとめると、僕の親への説明は比較的スムーズで、特にネガティブな反応はなかったというのが正直なところです。
相方の親の反応
一方で、あんぽん(相方)の親の反応は、僕の親とは少し違っていました。
あんぽんの実家は、どちらかというと古いしきたりや価値観が残っている家柄で、最初に「籍を入れない」「事実婚にしたい」という話をしたときは、かなりネガティブな反応だったと聞いています。
最終的には大きな問題もなく落ち着いたのですが、最初の頃は、理解してもらうまでに少し時間がかかったようです。
このあたりの具体的なやり取りについては、また今度あんぽんに詳しく聞いて、書き加えようと思います。
ただ、ここでもやはり両家顔合わせをやっていたことが大きかったなと、今になって感じています。
顔合わせの場をきちんと設けること、そのために動いたこと自体が、結果的に誠意を示す行動になったのかなと。
それ以外では、あんぽんの親御さんに対して、改まって事実婚について説明する機会はほとんどありませんでした。
そう考えると、「相手の両親にどう誠意を示すか」という意味では、両家顔合わせの効果はかなり大きかったと思います。
あとはもう、日々の接し方や関係性の積み重ねで、少しずつ信頼してもらうしかないのかなと。それもこれも、あんぽんが間に立ってうまく付き合ってくれているからこそだと思っていますが。

友人・知人の反応
僕自身、普段から自分の話(特に彼女のことや恋愛の話)を積極的にするタイプではありません。ただ、たまに「今の彼女とはどうなん?」「結婚するの?」と聞かれることはあります。
あとは、それとは別で、僕の場合はパーティー(挙式・披露宴)をすることが決まってから、招待したい友達に対して、直接電話で「パーティーに来てほしいんだけど」という話をしました。
その流れで、「事実婚という形で、籍は入れないんだけどね」と伝えると、「へー、そうなんだ」と、特に深く言及してこない人も多かったです。
正直、そこまで興味なさそうな反応の人もいました。
一方で、「なんで結婚はしないの?」と聞いてくる人も、少数ですがいました。
そういうときは、「今のところ、籍を入れるメリットを見出せていないんだよね」と、シンプルに説明していた気がします。
友達に対して、仕事のプレゼンみたいに1から10まで説明して、納得してもらおうとは思っていませんし、そこまで深掘りしてくる人もいなかったので、その程度の説明に留めていました。
というか、「籍を入れるメリットを見出せていない」というのは、本当にそう思っていることなので、それ以上でもそれ以下でもなく、それ以上の説明は正直できないかなと。
あとは、僕が結婚しようが、事実婚を選ぼうが、これまで長く付き合ってきた友達との関係性が変わるわけでもありません。なので、特に何かを気にすることもありませんでした。
おそらく、友達も同じように思ってくれているんじゃないかなと思います。
非常識・変わっていると言われた話
ただ、あんぽん(相方)の友達というか知り合いの中には、事実婚、さらに事実婚でパーティー(挙式・披露宴)をすることに対して、あまりよく思わない反応を示す人もいたようです。
特に、昔は仲がよかったけど、最近はそこまででもないという距離感の友達・知り合いからは、
「そんなの邪道じゃない?」
「非常識だと思う」
「ちょっと変わってるよね」
といったことを言われたこともあったそうです。
その話をあんぽんから聞いたとき、正直なところ「へー、そうなんだ」と思いつつも、「というか、そこまで言う?笑」と、少し笑ってしまいました。
ただ、そういう反応をする人は決して多くありません。なので、「そういう人もいるんだな」くらいに受け止めて、まったく気にしなくていいと思います。
少なくとも、僕もあんぽん(相方)も、この件については一切気にしていません。

職場・仕事関係の反応
僕はもともと、仕事関係の人とプライベートな話を深くするタイプではありません。なので、事実婚についても、こちらから詳しく話すことはほとんどありませんでした。
ただ、パーティーをすることが決まってからは、話の流れで
「籍は入れないんですが、今度こういうパーティーはするんですよね〜」
「いわゆる事実婚みたいな感じです」
といった説明をすることはありました。
それに対する反応は、
「おもしろいですね」
「今っぽくていいですね」
と、意外とポジティブなものが多かったです。
普段から、あまり取り繕わずに素で接しているので、僕のプライベートの雰囲気も、なんとなく伝わっていたのかもしれません。
それに、そういった価値観に偏見を持たない人たちと一緒に仕事ができていることは、素直にありがたいなと感じています。
もしくは、単純に僕の話にそこまで興味がないだけかもしれませんが。笑
周囲の反応を通して感じたこと
結果として、僕の周りには、事事婚に対して強くネガティブな反応を示す人はほとんどいませんでした。
ただ、世の中には、事実婚をよく思わない人がいるのも事実だと思います。
それでも、相手の気持ちや価値観をこちらがコントロールすることはできませんし、それはその人なりの価値観であって、その人自身も間違っているわけではありません。
価値観の違いがあるのはごく自然なことですし、周囲の反応はあくまで相手の価値観が表に出ただけであって、正解や答えではないと思います。
なので、事実婚をすべての人に理解してもらう必要はありませんし、
「理解されない」「否定的な反応をされた」=「自分たちの選択が間違っている」
ということでもないはずです。
一番大事なのは、自分たちが納得しているかどうかで、周囲の反応に意識を向けるよりも、自分たちの人生や、日々の暮らしがちゃんと充実しているかどうかに目を向けたほうがいいのかなと思います。
事実婚も、数ある生き方の選択肢の1つに過ぎません。
事実婚は誰かに説明するためのものではなく、自分たちのための選択と考えて生きていけばそれでよいかなと思います。
ということで、今回はこのあたりで終わろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
頑張って毎日更新していくので、また気軽に読みに来ていただけると嬉しいです。
それでは、また。
