事実婚はずるいと言われるが、誰が何を基準に言ってるのか?
こんにちは。やまもです。
ネットやSNSを見ていると、「事実婚はずるい」という言葉を見かけることがあります。
でも、実際に事実婚をしている当事者の立場からすると、「ずるい」と言われても正直あまりピンときません。
むしろ、「本当にずるいのかな?」とか、「どちらかというとリスクやデメリットのほうが多いのでは?」と感じることもあります。
そこで今回は、事実婚が「ずるい」と言われる理由について、僕たち自身の体験も交えながら考えてみたいと思います。
事実婚が「ずるい」と言われるときに考えられる理由
まずは客観的な意見として、ネットやSNSで見かける「事実婚がずるい」と言われている理由を整理してみます。
法律婚の責任を負っていない
法律婚の場合は、婚姻届の提出をはじめ、さまざまな手続きが必要になります。
また、もし別れることになった場合でも、離婚手続きなどの法的な手続きが発生します。
そのため、
- 「責任を負わずに夫婦のように生活している」
- 「簡単に別れられるから楽なのでは?」
というふうに見えてしまい、「ずるい」と感じる人がいるようです。
メリットだけを取っているように見える
事実婚の場合でも、
- 結婚式をする
- 夫婦のように生活する
- 周囲にパートナーとして紹介する
といった形で、外から見ると法律婚とほとんど変わらないこともあります。
一方で、
- 苗字を変えない
- 戸籍を変えない
- 離婚手続きが必要ない
といった点もあるため、「いいところだけ取っているのでは?」という印象を持つ人もいるようです。
事実婚がまだ一般的ではない
日本では、やはり「結婚=法律婚」という考え方が一般的です。
そのため、籍を入れないままパートナーとして生活している状態に対して、
- 「それって結婚なの?」
- 「中途半端なのでは?」
という違和感を持たれることがあります。
その違和感が、批判的な言葉として「ずるい」と表現されるケースもあるようです。
ちなみに、事実婚をすることに対して、「非常識」と言われたことはあります。

相手への不信感が投影されている
付き合っている相手から事実婚を提案された場合や、自分は法律婚を望んでいるのに相手が事実婚を望んでいる場合、
- 「本当は結婚したくないだけでは?」
- 「責任を取りたくないだけでは?」
と感じてしまうこともあるかもしれません。
そうした不安や不信感が、「ずるい」という言葉として表現されるケースもあるようです。
事実婚はずるいのか?
事実婚という選択をした当事者の立場からすると、ポジショントークに聞こえてしまうかもしれませんが、僕自身は事実婚を「ずるいこと」だとは思っていません。
正直なところ、ここまで紹介してきたような意見を見ても、誰が判断しているのか、何をもって「ずるい」と言っているのかがよくわからないというのが本音です。
僕たちはただ、「この形が自分たちには合っている」と思ったから事実婚という形を選んだだけです。
誰かから何かのメリットを奪っているわけでもありませんし、特別な得をしている感覚もありません。
また、事実婚であっても、ふたりで生活をしていく以上は当然責任があります。
一緒に暮らしていくこと、将来のことを考えること、相手の人生を尊重することなど、関係性に対する責任がなくなるわけではありません。
なので、「責任から逃げている」という感覚も、僕たちの中にはまったくありません。

そもそも事実婚は誰かと競い合っているものではない
もしかすると、事実婚と法律婚を対立するものとして考えている人もいるかもしれません。
ただ、僕自身は「そもそも誰と何を競い合っているんだろう?」と思ってしまいます。
事実婚は、誰かと優劣をつけるようなものではありません。
ただ当事者同士の考え方や価値観の違いによって選ばれる形の1つだと思っています。
自分たちが納得しているのであれば、そこに優劣はないはずです。
ずるいという言葉に惑わされる必要はない
だからこそ、「ずるい」という言葉に惑わされる必要はないのかなと思います。
もしかすると、これから事実婚を考えている人の中には、周囲の目や批判が気になっている人もいるかもしれません。
でも、「ずるい」という言葉は、あくまで誰かの感情や印象に過ぎません。
事実婚でも法律婚でも、大切なのは周りがどう思うかではなく、自分たちがどうしたいかだと思います。
制度面を見たら、事実婚はずるいどころか、むしろリスクやデメリットがあるのも事実です。
それでも僕たちは、自分たちの性格や考え方に合っていると思って事実婚を選び、この形をポジティブに捉えて、今の生活を楽しんでいます。
なので、お互いにしっかり話し合って、自分たちが納得できる形を選べば、それで十分なのではないかなと思います。
ということで、今回はこのあたりで終わりにします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
