事実婚の結婚式の披露宴|音楽と自由さに振り切った演出を公開
こんにちは。やまもです。
僕たちは事実婚という形を選びつつ、結婚式(パーティー)を行いました。
こちらのブログで紹介した挙式が終わったあとは、かなり時間をかけて考えて準備してきた披露宴へ。

ということで今回は、僕たちが事実婚として実際に行った披露宴の内容や流れについてお話していきます。
参考になるかはわかりませんが、リクエストしたことや、こだわったポイントも紹介していくので、「へー、そうなんだ」くらいのテンションで読んでもらえると嬉しいです。
披露宴でリクエストしたこと・こだわったポイント
まずは、披露宴でプランナーさんやスタッフさんにリクエストしたことや、特にこだわったポイントについてお話します。
テーブルの配席
ゲストのテーブル配席は、かなり時間をかけて決めました。
全部で13テーブルあり、1テーブルあたり6〜10人ほど。人数も多かったので、どう配置するかで雰囲気が大きく変わるなと感じていました。
特に意識したのは、以下の2点です。
- お酒をたくさん飲む人たちのテーブルはバーカウンターの前にする
- 子連れのゲストのテーブルは出入り口付近にする
お酒をよく飲むメンバーは、チンチロやルーレットで何度もおかわりすることが想定できたので、スタッフさんが動きやすいようにバーカウンターの目の前に配置しました。
実際、かなりのペースで飲んでいて、後から「あの席めっちゃよかった」と言ってもらえたので、この配置は正解だったなと思っています。
一方で、小さなお子さんがいるゲストのテーブルは、出入り口付近の広めのスペースにしました。
子どもはどうしても飽きてしまうこともあるので、少し動ける余白があったり、外に出やすかったりするほうがいいかなという考えです。
その影響もあって、自分たちのポジションも、一般的な披露宴とは左右を逆にしました。
結果的には、自分たちらしいレイアウトになったと思います。
セットリスト
披露宴の演出で一番こだわったのが、音楽のセットリストです。
最初に200曲以上候補を出して、そこから最終的に予備曲も含めて86曲まで絞りました。
合計すると5時間以上のボリュームです。
入場・中座・退場といった定番シーンはもちろん、歓談中や花火のタイミングなど、細かい部分までしっかり設計しました。
さらに、ゲストの入場時やお色直し中など、自分たちがその場にいない時間の音楽もこだわって選んでいます。
音楽をベースにして、演出や司会者さんのセリフを考えた場面も多く、かなり軸になる存在でした。
セットリストの詳細はこちらのブログでまとめています。

司会者さんのアナウンス・セリフ
司会者さんのアナウンスやセリフにも、かなりこだわりました。
ディズニーやライブのアナウンスをオマージュして、自分たち用にアレンジしたり、1から考えたりしています。
ゲスト向けのアナウンスで伝えてほしい内容や、このタイミングでこのセリフを言ってほしいといった内容は、すべてスプレッドシートにまとめて共有しました。
そのうえで、対面・オンライン両方で何度も打ち合わせを重ねて、細かいニュアンスまで擦り合わせています。
当日は、想像以上にうまく表現していただいて、本当にありがたかったです。
司会者さんにはかなり負担をかけてしまったとは思いますが、ここも妥協しなくてよかったなと思っています。
余興の時間をなくした
披露宴でよくある余興や出し物はやりませんでした。
理由はシンプルで、ゲストと話したり写真を撮ったりする時間をできるだけ多く取りたかったからです。
実際にタイムスケジュールを組んでみると、余興に使える時間もそこまで多くなかったので、なくしてよかったなと感じています。
その代わりに、2次会ではみんなからの質問に答える企画を用意して、そこで交流できるようにしています。
家族への感謝を入れなかった
一般的な披露宴だと、手紙や感謝のメッセージなど、家族向けの時間がありますが、僕たちは入れませんでした。
披露宴は「友達のためのイベントにしたい」という思いが強かったため、いわゆる感動シーンはほとんどなく、全体的に楽しい雰囲気に振り切った内容になりました。
親からのスピーチもなし
家族関連の流れに合わせて、親からのスピーチや謝辞も行っていません。
披露宴はあくまで自分たち主催のイベントとして考えていたので、親が前に出る場面は挙式までにしています。
ゲストへの謝辞は自分たちで行いました。
ちなみに後日、父親からは「何もしなくてよくて気が楽だった」と言われました。笑
ずっと飲んで楽しんでいたみたいで、それはそれでよかったなと思っています。
披露宴の流れ
ここまで紹介してきたこだわりをベースに、僕たちはこんな流れで披露宴を行いました。
- ゲスト入場
- オープニングムービー
- あんぽん(相方)・やまも(自分)入場
- ウェルカムスピーチ
- 乾杯
- 鏡開き
- あんぽん(相方)中座
- やまも(自分)中座
- あんぽん(相方)・やまも(自分)再入場
- デザートビュッフェ
- ガーデンに移動
- 全員集合写真
- 謝辞
- 花火
- 1本締め
- お見送り
- アンコール
いわゆる一般的な披露宴の流れもベースにはしつつ、自分たちらしくアレンジを加えています。
特に、音楽や演出とセットで流れを組んでいきました。
このあと、各シーンごとに実際どうだったのか、どんな雰囲気だったのかを振り返っていきます。
ゲスト入場
挙式後のアペリティフ(軽く立食でゲストと話せる時間)が終わり、ゲストには披露宴会場へ移動してもらいました。
入場が始まるタイミングで、BUMP OF CHICKENの『Opening』を流し、このシーンでは司会者さんのアナウンスはなしにしています。
また、このタイミングからカメラマンさんにゲスト一人ひとりのソロショットを撮ってもらっています。
あとから見返しても楽しい写真になったので、これはやってよかったなと思っています。
そして、司会者さんから、
- 全員の入場・着席が終わったあとに注意事項のアナウンス
- 開演直前にディズニーのエレクトリカルパレードをイメージしたアナウンス
を入れてもらいました。
司会者さんからのアナウンスのもと、自然な流れでオープニングムービーへつなげました。
オープニングムービー
司会者さんのアナウンス後、前後左右にあるスクリーンで自作のオープニングムービーを上映しました。
使用した曲は、SHANKの『Knockin’on the door』。
この間、自分たちはガーデンで待機していて、いよいよ本編スタートという感じのワクワクした時間でした。
あんぽん(相方)・やまも(自分)入場
オープニングムービーが終わるとカーテンが上がり、MONOEYESの『Ladybird』とともにガーデンから入場しました。
各テーブルを回りながら、会場中央のマイクスタンドへ向かいました。
ウェルカムスピーチ
マイクスタンドに到着したタイミングで、司会者さんに結婚式(パーティー)のタイトルを宣言してもらい、04 Limited Sazabysの『DON’T WORRY BE HAPPY』を流しました。
さらに、ENTHのライブっぽい雰囲気をイメージして、スタッフさんにショットグラスを運んでもらい、その場で一気飲みをしました。
ちなみに中身はテキーラではなく、りんごジュースです。
その後、あんぽん(相方)→やまも(自分)の順でウェルカムスピーチ。
どちらもガチガチに準備したわけではなく、わりとその場の流れで話しましたが、特にグダることもなく、いいスタートが切れたかなと思っています。
乾杯
ウェルカムスピーチのあとは、一度席について少し落ち着く時間に。
その間にゲスト全員へオレンジジュースが配られ、乾杯の準備に入ります。
乾杯の挨拶は、あんぽんの友達の息子さん(5歳)にお願いしました。
名前を呼んで前に来てもらい、マイクの前へ。
最初は緊張してなかなか話せなかったのですが、最後はしっかりスピーチしてくれて、無事に乾杯。
会場全体があたたかい空気に包まれて、すごくいい時間になったのかなと思っています。
その後は食事がスタートし、歓談タイムへ。
ゲストが順番に僕たちのテーブルに来てくれて、写真を撮ったり話したり、かなり自由な時間を過ごしていました。
鏡開き
しばらく歓談を楽しんだあと、鏡開きの準備へ。
Hi-STANDARDの『The Gift』が流れ始め、司会者さんにはディズニーのハーモニー・イン・カラーっぽいアナウンスをお願いしました。
その流れで、僕たちは樽酒の前へ移動し、合図とともに鏡開き。
My Hair is Badの『仕事が終わったら』がかかる中、マイクを持って各テーブルのお酒好きメンバーを呼び込み、ショットグラスや湯呑みで乾杯しました。

パーティー感が強いシーンを演出できたのかなと思います。
あんぽん(相方)中座
鏡開き後は、再び歓談タイム。
落ち着いたタイミングで司会者さんから衣装チェンジのアナウンスが入り、あんぽんの中座へ進みます。
あんぽんは友達2人の名前を呼び、前に来てもらってメッセージをもらいました。
自分のテーマソングというキュウソネコカミの『ハッピーポンコツ』が流れる中、そのまま3人で退場。
そして扉が閉まった瞬間に、SHANKの『Mr.Green』へ切り替えるというこだわりも入れました。
やまも(自分)中座
あんぽん(相方)が中座で退場したあとは、僕はしばらく自由時間で友達のテーブルを回って、写真を撮ったり話したりしていました。
その後司会者さんのアナウンスのもと僕も中座へ。
ELLEGARDENの中で一番好きな『Alternative Plans』を流しながら、友達2人を呼んでそれぞれメッセージをもらいました。
さらに、海外にいる友達ともLINEのビデオ通話でつなぎ、その場でメッセージをもらうこともできました。
その後、the HIATUSの『紺碧の夜に』を流しながら退場し、外で写真を撮ってから控室へ向かいました。
あんぽん(相方)・やまも(自分)再入場
控室でそれぞれ衣装チェンジを行い、先に僕が会場入口手前で待機。
その後、あんぽんが来て、新衣装で初対面というちょっと特別な瞬間を挟みました。
僕たちが準備している間、会場では司会者さんに祝電や協賛いただいた方の紹介をしてもらっていました。
そして準備が整い、会場が暗転。MONOEYESの『When I Was a King』が流れ始め、サビのタイミングで再入場しました。
細かいこだわりですが、最初の入場とは左右の立ち位置を逆にし、スポットライトを浴びながら各テーブルを回り、前方の自分たちのテーブルへ向かいました。
デザートビュッフェ
メイン料理が終わり、少し歓談を挟んだあと、デザートビュッフェへ。
司会者さんの「前方にご注目ください!」というアナウンスのあと、あんぽん(相方)の「カーテンオープン!」の掛け声でカーテンが開くタイミングに合わせて、SHANKの『Candy Cruise』を流しました。
デザートビュッフェはガーデン手前のスペースに用意してもらい、ケーキやプリンなどが並び、かなり好評でした。



さらに、鏡開きで余った樽酒も横に設置して、自由に楽しんでもらえるようにしました。
ガーデンに移動・全員集合写真
デザートビュッフェが落ち着いたタイミングで、司会者さんからガーデンへの移動をアナウンスしてもらいました。
全員が揃ったところで、あんぽん(相方)が
「こういういい日には写真を撮って、その写真を部屋の壁に飾りましょう」
というSHANKのライブMCを言い、SHANKの『Set the fire』をかけながら全員集合写真を撮影しました。
謝辞
集合写真のあとは、いよいよ締めの時間へ。
司会者さんにはディズニーの閉園アナウンス風で、ラストに向かう空気をつくってもらいました。
謝辞は、ウェルカムスピーチとは逆で、やまも(自分)→あんぽん(相方)の順番で行いました。
それぞれ、
- やまも:Shadow Boxing/MONOEYES
- あんぽん:Interstate 46/MONOEYES
を流しながら、ゲストにメッセージを伝えました。
花火
謝辞の流れから、あんぽん(相方)が「フェスの終わりと言えば!」という一言に対して、僕が「でっけえ花火あげようぜ」と返し、花火へ。
10-FEETの『CHERRY BLOSSOM』を流しながら、会場の外で花火が上がりました。

ゲストもかなり驚いていて、ラストにふさわしい最高の演出だったと思います。
1本締め
花火の余韻の中、10-FEETの『back to the sunset』を流しながら、普段の飲み会やフェスの終わりと同じようなノリで、みんなで1本締めを行いました。
手を叩いた瞬間に、Hi-STANDARDの『STAY GOLD』へ切り替え、さらに「終幕」と書かれたポスター(京都大作戦の演出をイメージ)も掲げて、本編は終了です。
お見送り
お見送りはガーデンで、ライブやフェスっぽく規制退場スタイルにしました。
司会者さんに順番にアナウンスしてもらい、親族→友人の順でお見送りしていきました。
一人ひとりと会話したり、握手やハイタッチをしたりしながら見送ることができて、この時間もすごくよかったです。
出口では、ペットボトルの水とお菓子のつかみ取りを用意して、最後まで楽しんでもらえるようにしました。


アンコール
全員のお見送りが終わったあと、ライブやフェス好きのメンバーだけ残ってもらい、アンコール的な時間へ。
- Together Forever/KUZIRA
- Muggy/KUZIRA
- submarine/SHANK
を流しながら、ガーデンで走ったり踊ったり、とにかく自由に楽しみました。
ジャケットを脱いで裸足で走り回る人もいて、これは本当に結婚式なのか?という空気でした。笑
でも、最後まで自分たちらしい最高の締め方ができたなと思っています。
まとめ
という感じで、かなり自由なスタイルで披露宴をやらせてもらいました。
ここまで実現できたのは、会場のスタッフさんやプランナーさん、音響のスタッフさんの協力があってこそなので、本当に感謝しています。
実際にやってみて思ったのは、結婚式(パーティー)ってこんなに楽しいんだということで、写真や動画を見返すたびに、「またやりたいなあ」と思えるくらい、最高の思い出になりました。
今回の披露宴では、とにかくゲストファーストを意識して、導線や過ごしやすさにはかなり気を配りました。
その結果、「快適だった」「楽しかった」と言ってくれる人も多くて、やってよかったなと素直に思っています。
事実婚だからこうなったというよりは、自分たちらしさをとことん詰め込んだ結果、こういう形になったのかなという感覚です。
プランナーさんや司会者さんにも「こんな結婚式(パーティー)は初めてでした」と言われました。
事実婚という形だったからこそ、いい意味で型にとらわれず、自分たちのやりたいことをそのまま表現できたのかもしれません。
ということで、今回はこのあたりで終わりにします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

